深浦白神自然薯

深浦白神自然薯
栽培されている長芋やイチョウ芋、大和芋などをまとめてヤマイモとすることもありますが、山に自生するジネンジョのことはヤマノイモと呼ばれ、同じ呼び方はしません。
粘りが強いのが特徴で、写真でご覧いただけるように、箸でつかんでもなかなか落ちないほどです。
長芋よりも硬いため、すり鉢で擦るにも一苦労。しかし出来上がったトロロはふっわふわで、ついついお箸が進みます。

深浦白神自然薯の基本情報

商品名 深浦白神自然薯
販売元 深浦白神自然薯研究会
名称 ヤマノイモ科ヤマノイモ属 つる性多年草
別名 ジネンジョ、ヤマイモ

自然薯は酵素が豊富!

自然薯には、アミラーゼなどの酵素がたくさん含まれ、食べたものを速やかに消化吸収する作用があります。
そして、カルシウム、リン、鉄分等のミネラル・ビタミン類も豊富で、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進し、疲労回復、成人病、ガンや糖尿病予防に効果があると言われています。
自然薯にだけ含まれるといわれている、「ディオスゲニン」という物質が、若さの維持や体内のホルモンバランスに関係する「※DHEA」を増やす役割があり、美容にも効果的とされています。

DHEAとは・・・

神経ホルモンの一種。脳の神経細胞の情報伝達に関係して、神経伝達物質のドーパミンを適切な量に戻したり、ホルモンの分泌を促進する効果がある。

自然薯豆知識!

皮膚に付くとかゆくなるのはなぜ?

皮付近に存在していたシュウ酸カルシウムの針状の結晶が壊されてバラバラになり、手や口などにささってかゆみが発生します。シュウ酸カルシウムとは所謂「アク」の部分のことです。
食酢で洗うとかゆみが収まりますが、それでも収まらない場合は「芋アレルギー」の疑いもありますので、病院での検診をお勧めします。

自然薯の成分

成分 タンパク質
脂質
炭水化物
食物繊維
βカロテン
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
鉄分
亜鉛

マンガン
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
葉酸
パントテン酸
ビタミンC

自然薯に含まれる主な成分の働き

カリウム

血圧の調整に不可欠で、摂りすぎたナトリウム(ナトリウムを摂りすぎると血圧が上がる)の作用を抑制し、血圧を下げる働きがあります。
そのほかの酵素を活性化させる働きがあるため、間接的に筋肉のエネルギー代謝や筋肉の収縮を補助する作用があると言われています。
腸にも働くため、便秘の改善、老廃物の排泄を促したりします。

コンドロイチン

粘りのある食品にはコンドロイチンが含まれています。
関節軟骨の3分の1前後を占めており、関節には必要不可欠です。
そして組織に弾力性や保水性をもたらすので、肌のみずみずしさを保ち、活性化させるのに必要不可欠といわれています。

ビタミンE

抗酸化能力が高く、老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのを妨げたり、自律神経に働きかけることで血行をよくし、皮膚の隅々まで酸素と栄養素をいきわたらせたりします。
そのため、肩こりや冷え症も予防するといわれています。さらには、皮膚の新陳代謝を高める効果もあるので、美肌効果も期待できます。
ビタミンEは参加しやすい上、熱に弱いので、生で食べるのが一番効果的な摂り方です。

ビタミンC

シミなどの原因であるメラニン色素の生成を抑えたり、免疫力を強める栄養素です。
ウイルスなどの病原菌が体内に侵入した場合、白血球が対抗しますが、その働きを助け、また、血中のコレステロールを下げる効果があり、動脈硬化、心臓病、脳卒中の予防にもよいと言われています。
さらに、ビタミンCは疲労の元である乳酸の処理(疲労回復)を早めますので、スポーツの後など筋肉を酷使した後には積極的に摂取するとよいでしょう。


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